2023年12月05日
「赤い羽根共同募金 募金百貨店プロジェクト」の9件目の登録事業所として、奈良県脊髄損傷者協会様(五條市)が参加され、登録サービスとして、「自動販売機による食品(菓子・パン等)の販売」を登録されました。
奈良県脊髄損傷者協会様は、奈良県総合リハビリテーションセンター(磯城郡田原本町多722)内の売店を運営されており、今回、センター内1階玄関ホールに新たに食品を販売する自動販売機を設置され、売上げの一部を共同募金にご寄付いただきます。本プロジェクトでは初の「自動販売機による物販」の登録となりました。
自動販売機は、奈良県共同募金会が「安心・安全なまちづくり推進の連携・協働に関するパートナーシップ協定」を締結している奈良ベンダー株式会社様が無償で貸与され、センター内で勤務する職員や利用者が24時間菓子・パン等の食品を購入することが可能となりました。
令和5年12月4日(月)、奈良県総合リハビリテーションセンターにおいて、自動販売機の除幕式を行いました。
除幕式には、奈良県脊髄損傷者協会 副会長 寺山昌信様、奈良県総合リハビリテーションセンター 院長 川手健次様、奈良ベンター株式会社 社長 大塚康夫様など関係者が出席し、当会の会長 吉川正利が今回の登録に協力いただいた関係者への謝意を述べ、自販機を活用した募金方法のさらなる普及を目指していきたい旨述べました。
除幕式終了後、さっそく川手院長様が最初の自販機利用者として「果実のど飴」を購入されました。
寄付金は、県内のさまざまな民間団体による福祉活動・コミュニティ活動への助成金として役立てられます。
登録事業所 奈良県脊髄損傷者協会
自販機設置場所 奈良県総合リハビリテーションセンター
協力事業所 奈良ベンダー株式会社
左から 奈良県総合リハビリテーションセンター 院長 川手 健次様
奈良県脊髄損傷者協会 副会長 寺山 昌信様
奈良県共同募金会 会長 吉川 正利
奈良ベンダー株式会社 社長 大塚 康夫様
奈良県総合リハビリテーションセンター内 1階 玄関ホールに設置された自動販売機