奈良県共同募金会では、子どもの時から赤い羽根に親しみ、共同募金を知ってもらうために「赤い羽根のどうして？」を掲載したクリアファイルを小学生に配付しています（小学生への共同募金啓発事業）。

　昨年度は全学年の児童に、今年度は1年生に配付しています。

〈宇陀市立菟田野小学校のリポート〉

　宇陀市社会福祉協議会では、市内の小学生に対するきめ細かな赤い羽根福祉教育・学校教育に取り組んでおり、このたび菟田野小学校を同会会長や事務局長等が訪問しました。

　同校杉本校長先生が1年生の教室で赤い羽根パネルとクリアファイルを持ち、「赤い羽根を見たことがありますか」と問いかけると、児童たちは「見たことがある！」「おばあちゃんが持ってる！」など元気よく答えました。

　校長先生からの赤い羽根共同募金のお話の後、クラス児童の代表が校長先生からクリアファイルを受け取り、児童たちは一人一人に配られたファイルを熱心に見ていました。

　宇陀市社会福祉協議会では、10月中に市内すべての小学校を訪問し、児童たちに赤い羽根共同募金を知ってもらう取組を進めます。

　　　　　校長先生のお話　　　　　　　　　　　代表児童受領　　　　　　

　　　　　　　　　　熱心にクリアファイルを見る児童達